パキスタン地震のとき
こんにちは! 吉田鈴香(Suzuka Yoshida)です。
2005年10月8日に、パキスタンで地震がありました。
震源地はカシミール地方で、紛争地でもあります。人道支援が必要なとき領土紛争などありますと、支援を受入れるかどうかでもめるものです。このときも、両国政府はずいぶん日数がたってから救援の協力体制を築く協議を始めています。
さて、当時、日本のNGOも複数現地入りして支援を始めました。
そのなかのひとつのNGOは、現地住民に、地震のメカニズムを教え始めました。
これは結構よい案だと思いました。
なぜ地震が起きるか知らないために、人々は、神様が怒っておられると思い、眠れない、むやみに移動しようとする、と、精神状態が不安定になるのです。普段から「科学」に接したり、教育で科学的な考え方を身につけたりしている人々ならば、冷静に対応できることでも、かの地ではそれは無理です。
むやみに怖れず、自分が住んでいる地球の構造を大雑把に知ることは、現地の人には驚きだったことでしょうが、新しいことを知って好奇心が沸いたようでした。
ただ、死の恐怖と引き換えの好奇心は、持たないほうがいいに決まっています。小さな家に住む現地の人々の恐怖がいかばかりか、私の想像を超えています。
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