中秋の名月だった
土曜日の夜、住まいの一室からぽっかりと月が出ているのを発見。月や星を見る習慣がないので、いつもどのあたりに月が出ているのかさっぱり分からない。しかし、その窓から月が丸く大きく出ているのを見たのは初めてだった。
へえ、ずいぶん丸い大きな月だねえ。
通常は、乱視のために月が幾重にも見えるのだが、昨日の月はそれでもくっきりしていた。
おお、そうだ。
夕方栗饅頭を買ってあった。あれを食べよう。
パクリとやると、丸く大きな栗が出現した。その黄色を月にかざして、こっち(栗)のほうがいいな、とつぶやいた。
鳩山夫人は金星を食べたらしいが、私は“月”を食べたぞ。
さて、翌日の日曜日、新聞をめくったりwebでニュース検索したりしていると、10月3日は中秋の名月だった、とあった。
花より団子、月より饅頭。我が歳時記は食にある。
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